ICAN HAREM & PINKY GIRL （from BALI）Exhibition
KRENENX UTOPIA
この度、CEKAI O!K store&spaceでは、バリ島在住のアーティストICAN HAREMとPINKYGURLによる展覧会を開催いたします。彼らはバリ島でDIYファッションブランド「HAREM」として活動しています。彼らの制作する服は、加速する超消費社会への対応として、複数の異なる衣服を組み合わせて新しい製品を生み出しています。彼らの活動は国内外のアーティストから広く支持されており、ICANはミュージシャンとしても活躍、伝統的なバリの音楽と実験的なクラブミュージックを融合させたユニークでエネルギッシュなスタイルは、唯一無二の音楽性として、国内外で高い評価を集めています。またオープニングパーティーではICANが兼ねてより交流のあるDJ、 ¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U / T5UMUT5UMU / AI.U の三組が参加します。本展示を通して彼らの故郷であるバリ島の現代シーンを感じ、また混ざり合う瞬間になればと思います。ぜひお越しください。
【kenengx utopia】
"グローバル・オルタナティブというユートピアの場所を開いておくことは、これまで以上に重要である" ユートピアとは、単に想像上の不可能性であり、今日の資本主義の快楽主義、超消費主義のような対立のない、完璧に調和した社会秩序のことである。クレネン・ユートピアは、バリ島のクレネン・マーケットというグローバルなオルタナティブ・スペースの現れであり、デンパサール市の中心部に位置し、調和と混沌という大胆なアイデンティティを持つインドネシアの小宇宙の中心としての役割を果たしている。ライフスタイルと文化の分散化として永遠に進化し続ける。
ICAN HAREM (イチャン・ハーレム)
バリ島在住のアーティスト。彼のアーティストとしての活動の根源は、サブカルチャーの探求にあり、発表される作品の媒体は音楽、ファッション、パフォーマンスなど、多岐に渡る。彼は現代インドネシアのポップカルチャーシーンの重要人物の1人と評されますが、彼はときに作品の中でそれを嘲笑したり批判することもある。主に自身のDIYファッションブランド“HAREM”を中心に活動しながら、ローカル規模から国際的な規模のバンドやブランドの商品デザインまで、幅広くプロデュースを行う。彼の作品は多くの地元メディアや国際的なメディアで紹介され、ファッションの制作の傍ら、音楽パートナーのKASと一緒に、GABBER UNITE レーベルで音楽制作しをています。 ICAN と KAS のデュオは GABBER MODUS OPERANDI としても活動。
Pinkygurl
バリ島在住のアーティスト兼デザイナーとして、現代アートのコミュニティとファッション業界の中で自分の道を確立。2015年にファッションデザイナーとして卒業した彼女は、2019年にIcan HaremとともにStudio Macanを共同設立し、アップサイクルの服とカスタムヘッドギアを専門とするファッションブランド「Harem」を立ち上げた。スタジオ・マカンは、歌手/プロデューサーのLia Lia、Rich Brian、アーティストのTianzhuo Chenなど、世界的なファンを集めている。彼女のプロジェクトのひとつである「Tumpengan Instinct」は、「未来の古代」、母性、再生、知恵、意志の力を探求し、インドネシアの古代文化に根ざした武器、武器庫、彫刻を中心に展開される一連のインスタレーションで、ジョグジャ・ビエンナーレやICADジャカルタに出展している。
開催概要
会期: 2024年9月6日(金) - 2024年9月17日(火)
営業時間: 12:00 - 20:00
場所: CEKAI O!K STORE&SPACE
入場料: 無料
OPENING PARTY
2024年3月15日 金
17:00-22:00 / 1000yen
DJ : ¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U, / T5UMUT5UMU / AI.U
Light : MES
Poster Design by vcky.dvssr